さいたま市の行動援護とは?知的・精神障害の方への支援内容
行動援護とは何か
行動援護とは、知的障害や精神障害により行動上の困難を抱える方が、外出時に安全に移動できるよう支援するサービスです。障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスのひとつで、一人で外出すると危険を伴う可能性がある方に対し、専門の研修を修了したヘルパーが付き添います。
具体的には、道に迷ってしまう、突発的な行動でケガをする恐れがある、パニックを起こしやすいといった方が対象です。ヘルパーは単に移動を手伝うだけでなく、行動障害の特性を理解したうえで、本人が落ち着いて過ごせるように声かけや見守りを行います。初めて福祉サービスを利用するご本人・ご家族にとっては聞き慣れない制度かもしれませんが、「安心して外に出られる時間を作るための支援」とイメージしていただくとわかりやすいと思います。
対象となる方と利用条件
行動援護を利用できるのは、知的障害または精神障害があり、障害支援区分3以上(児童の場合はこれに相当する状態)で、行動関連項目の合計点数が一定基準を満たす方です。具体的な判定はさいたま市の窓口や相談支援専門員が行いますので、「うちの子は対象になるのだろうか」と迷う段階でまずご相談いただければ大丈夫です。
利用にあたっては、さいたま市への申請と障害福祉サービス受給者証の取得が必要になります。手続きは決して簡単とは言えませんが、相談支援事業所が申請書類の作成からサポートしてくれるケースがほとんどです。一人で抱え込まず、まずは市の障害福祉課や相談支援事業所に問い合わせることから始めてみてください。
さいたま市で受けられる支援内容
行動援護で受けられる支援は幅広く、代表的なものは次の通りです。
– 外出時の移動介助(通院、買い物、余暇活動など)
– 行動障害に伴う危険を回避するための見守り
– 排せつ・食事などの介助(外出中に必要な場合)
– パニックや自傷・他害行動が起きた際の対応
さいたま市内には行動援護に対応する事業所が複数あり、地域や利用したい曜日・時間帯によって選べる事業所が変わってきます。利用回数や時間数は支給決定の内容によって決まるため、ケアプラン(サービス等利用計画)を作成する相談支援専門員とよく相談しながら、無理のない範囲でスケジュールを組んでいくことが大切です。
事業所を選ぶときのポイント
行動援護は、担当するヘルパーとの相性がとても重要なサービスです。同じ知的障害・精神障害でも、一人ひとり特性や苦手なことは異なります。事業所を選ぶ際は、次の点を確認してみてください。
– 行動援護従業者養成研修を修了したヘルパーが在籍しているか
– 本人の特性(こだわり、苦手な刺激など)を丁寧にヒアリングしてくれるか
– 緊急時の対応体制が整っているか
– 見学や体験利用ができるか
いきなり契約するのではなく、まずは話を聞いてみる、体験を申し込んでみるといった形で、本人に合うかどうかを確かめながら進めていただくと安心です。不安なことは遠慮なく事業所に質問してみてください。
さいたま市の行動援護事業所を探すなら、障害福祉ナビで検索できます。→ https://shogai-navi.com/provider-search/


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